古今和歌集406番|作者|原文|読み|分類

古今和歌集406番の作者、原文、読み、分類に関するまとめ。

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古今和歌集406番について

歌番号406
詞書もろこしにて月を見てよみける
この歌は、むかしなかまろをもろこしにものならはしにつかはしたりけるに、あまたのとしをへてえかへりまうてこさりけるを、このくにより又つかひまかりいたりけるにたくひてまうてきなむとていてたちけるに、めいしうといふ所のうみへにてかのくにの人むまのはなむけしけり、よるになりて月のいとおもしろくさしいてたりけるを見てよめるとなむかたりつたふる
作者|歌人安倍仲麿
和歌あまの原ふりさけ見れはかすかなるみかさの山にいてし月かも
読み仮名
ふりがな
あまのはら-ふりさけみれは-かすかなる-みかさのやまに-いてしつきかも
分割あまのはら
ふりさけみれは
かすかなる
みかさのやまに
いてしつきかも
ローマ字読み
大文字
AMANOHARA-FURISAKEMIREHA-KASUKANARU-MIKASANOYAMANI-ITESHITSUKIKAMO
ローマ字読み
小文字
amanohara-furisakemireha-kasukanaru-mikasanoyamani-iteshitsukikamo
巻数巻九巻|羈旅