古今和歌集|巻十七巻|雑上

古今和歌集の巻十七巻「雑上」の和歌一覧まとめ。

巻十七巻|雑上

863 わかうへに露そおくなるあまの河とわたる舟のかいのしつくか
864 思ふとちまとゐせる夜は唐錦たたまくをしき物にそありける
865 うれしきをなににつつまむ唐衣たもとゆたかにたてといはましを
866 限なき君かためにとをる花はときしもわかぬ物にそ有りける
867 紫のひともとゆゑにむさしのの草はみなからあはれとそ見る
868 紫の色こき時はめもはるに野なる草木そわかれさりける
869 色なしと人や見るらむ昔よりふかき心にそめてしものを
870 日のひかりやふしわかねはいそのかみふりにしさとに花もさきけり
871 おほはらやをしほの山もけふこそは神世の事も思ひいつらめ
872 あまつかせ雲のかよひち吹きとちよをとめのすかたしはしととめむ
873 ぬしやたれとへとしら玉いはなくにさらはなへてやあはれとおもはむ
874 玉たれのこかめやいつらこよろきのいその浪わけおきにいてにけり
875 かたちこそみ山かくれのくち木なれ心は花になさはなりなむ
876 蝉のはのよるの衣はうすけれとうつりかこくもにほひぬるかな
877 おそくいつる月にもあるかな葦引の山のあなたもをしむへらなり
878 わか心なくさめかねつさらしなやをはすて山にてる月を見て
879 おほかたは月をもめてしこれそこのつもれは人のおいとなるもの
880 かつ見れとうとくもあるかな月影のいたらぬさともあらしと思へは
881 ふたつなき物と思ひしをみなそこに山のはならていつる月かけ
882 あまの河雲のみをにてはやけれはひかりととめす月そなかるる
883 あかすして月のかくるる山本はあなたおもてそこひしかりける
884 あかなくにまたきも月のかくるるか山のはにけていれすもあらなむ
885 おほそらをてりゆく月しきよけれは雲かくせともひかりけなくに
886 いそのかみふるからをののもとかしは本の心はわすられなくに
887 いにしへの野中のし水ぬるけれと本の心をしる人そくむ
888 いにしへのしつのをたまきいやしきもよきもさかりは有りしものなり
889 今こそあれ我も昔はをとこ山さかゆく時も有りこしものを
890 世中にふりぬる物はつのくにのなからのはしと我となりけり
891 ささのはにふりつむ雪のうれをおもみ本くたちゆくわかさかりはも
892 おほあらきのもりのした草おいぬれは駒もすさめすかる人もなし
893 かそふれはとまらぬ物を年といひてことしはいたくおいそしにける
894 おしてるやなにはのみつにやくしほのからくも我はおいにけるかな
895 おいらくのこむとしりせはかとさしてなしとこたへてあはさらましを
896 さかさまに年もゆかなむとりもあへすすくるよはひやともにかへると
897 とりとむる物にしあらねは年月をあはれあなうとすくしつるかな
898 ととめあへすむへもとしとはいはれけりしかもつれなくすくるよはひか
899 鏡山いさ立ちよりて見てゆかむ年へぬる身はおいやしぬると
900 老いぬれはさらぬ別もありといへはいよいよ見まくほしき君かな
901 世中にさらぬ別のなくもかな千世もとなけく人のこのため
902 白雪のやへふりしけるかへる山かへるかへるもおいにけるかな
903 おいぬとてなとかわか身をせめきけむおいすはけふにあはましものか
904 ちはやふる宇治の橋守なれをしそあはれとは思ふ年のへぬれは
905 我見てもひさしく成りぬ住の江の岸の姫松いくよへぬらむ
906 住吉の岸のひめ松人ならはいく世かへしととはましものを
907 梓弓いそへのこ松たか世にかよろつ世かねてたねをまきけむ
908 かくしつつ世をやつくさむ高砂のをのへにたてる松ならなくに
909 誰をかもしる人にせむ高砂の松も昔の友ならなくに
910 わたつ海のおきつしほあひにうかふあわのきえぬものからよる方もなし
911 わたつ海のかさしにさせる白妙の浪もてゆへる淡路しま山
912 わたの原よせくる浪のしはしはも見まくのほしき玉津島かも
913 なにはかたしほみちくらしあま衣たみのの島にたつなき渡る
914 君を思ひおきつのはまになくたつの尋ねくれはそありとたにきく
915 おきつ浪たかしのはまの浜松の名にこそ君をまちわたりつれ
916 なにはかたおふるたまもをかりそめのあまとそ我はなりぬへらなる
917 すみよしとあまはつくともなかゐすな人忘草おふといふなり
918 あめによりたみのの島をけふゆけと名にはかくれぬ物にそ有りける
919 あしたつのたてる河辺を吹く風によせてかへらぬ浪かとそ見る
920 水のうへにうかへる舟の君ならはここそとまりといはましものを
921 宮こまてひひきかよへるからことは浪のをすけてそひきける
922 こきちらすたきの白玉ひろひおきて世のうき時の涙にそかる
923 ぬきみたる人こそあるらし白玉のまなくもちるか袖のせはきに
924 たかためにひきてさらせるぬのなれや世をへて見れととる人もなき
925 きよたきのせせのしらいとくりためて山わけ衣おりてきましを
926 たちぬはぬきぬきし人もなきものをなに山姫のぬのさらすらむ
927 ぬしなくてさらせるぬのをたなはたにわか心とやけふはかさまし
928 おちたきつたきのみなかみとしつもりおいにけらしなくろきすちなし
929 風ふけと所もさらぬ白雲はよをへておつる水にそ有りける
930 おもひせく心の内のたきなれやおつとは見れとおとのきこえぬ
931 さきそめし時よりのちはうちはへて世は春なれや色のつねなる
932 かりてほす山田のいねのこきたれてなきこそわたれ秋のうけれは
スポンサーリンク
古今和歌集|巻十七巻|雑上

古今和歌集894番|作者|原文|読み|分類

古今和歌集894番の作者、原文、読み、分類に関するまとめ。古今和歌集894番について歌番号894詞書題しらす又は、おほとものみつのはまへにこのみつの歌は、昔ありけるみたりのおきなのよめるとなむ作者|歌人よみ人しらす和歌おしてるやなにはのみつ...
古今和歌集|巻十七巻|雑上

古今和歌集910番|作者|原文|読み|分類

古今和歌集910番の作者、原文、読み、分類に関するまとめ。古今和歌集910番について歌番号910詞書題しらす作者|歌人よみ人しらす和歌わたつ海のおきつしほあひにうかふあわのきえぬものからよる方もなし読み仮名ふりがなわたつうみの-おきつしほあ...
古今和歌集|巻十七巻|雑上

古今和歌集926番|作者|原文|読み|分類

古今和歌集926番の作者、原文、読み、分類に関するまとめ。古今和歌集926番について歌番号926詞書竜門にまうててたきのもとにてよめる作者|歌人伊勢和歌たちぬはぬきぬきし人もなきものをなに山姫のぬのさらすらむ読み仮名ふりがなたちぬはぬ-きぬ...
古今和歌集|巻十七巻|雑上

古今和歌集895番|作者|原文|読み|分類

古今和歌集895番の作者、原文、読み、分類に関するまとめ。古今和歌集895番について歌番号895詞書題しらすこのみつの歌は、昔ありけるみたりのおきなのよめるとなむ作者|歌人よみ人しらす和歌おいらくのこむとしりせはかとさしてなしとこたへてあは...
古今和歌集|巻十七巻|雑上

古今和歌集911番|作者|原文|読み|分類

古今和歌集911番の作者、原文、読み、分類に関するまとめ。古今和歌集911番について歌番号911詞書題しらす作者|歌人よみ人しらす和歌わたつ海のかさしにさせる白妙の浪もてゆへる淡路しま山読み仮名ふりがなわたつうみの-かさしにさせる-しろたへ...
古今和歌集|巻十七巻|雑上

古今和歌集927番|作者|原文|読み|分類

古今和歌集927番の作者、原文、読み、分類に関するまとめ。古今和歌集927番について歌番号927詞書朱雀院のみかとぬのひきのたき御覧せむとてふん月のなぬかの日おはしましてありける時に、さふらふ人人に歌よませたまひけるによめる作者|歌人たちは...
古今和歌集|巻十七巻|雑上

古今和歌集896番|作者|原文|読み|分類

古今和歌集896番の作者、原文、読み、分類に関するまとめ。古今和歌集896番について歌番号896詞書題しらす作者|歌人よみ人しらす和歌さかさまに年もゆかなむとりもあへすすくるよはひやともにかへると読み仮名ふりがなさかさまに-としもゆかなむ-...
古今和歌集|巻十七巻|雑上

古今和歌集912番|作者|原文|読み|分類

古今和歌集912番の作者、原文、読み、分類に関するまとめ。古今和歌集912番について歌番号912詞書題しらす作者|歌人よみ人しらす和歌わたの原よせくる浪のしはしはも見まくのほしき玉津島かも読み仮名ふりがなわたのはら-よせくるなみの-しはしは...
古今和歌集|巻十七巻|雑上

古今和歌集928番|作者|原文|読み|分類

古今和歌集928番の作者、原文、読み、分類に関するまとめ。古今和歌集928番について歌番号928詞書ひえの山なるおとはのたきを見てよめる作者|歌人たたみね和歌おちたきつたきのみなかみとしつもりおいにけらしなくろきすちなし読み仮名ふりがなおち...
古今和歌集|巻十七巻|雑上

古今和歌集897番|作者|原文|読み|分類

古今和歌集897番の作者、原文、読み、分類に関するまとめ。古今和歌集897番について歌番号897詞書題しらす作者|歌人よみ人しらす和歌とりとむる物にしあらねは年月をあはれあなうとすくしつるかな読み仮名ふりがなとりとむる-ものにしあらねは-と...
古今和歌集|巻十七巻|雑上

古今和歌集913番|作者|原文|読み|分類

古今和歌集913番の作者、原文、読み、分類に関するまとめ。古今和歌集913番について歌番号913詞書題しらす作者|歌人よみ人しらす和歌なにはかたしほみちくらしあま衣たみのの島にたつなき渡る読み仮名ふりがななにはかた-しほみちくらし-あまころ...
古今和歌集|巻十七巻|雑上

古今和歌集929番|作者|原文|読み|分類

古今和歌集929番の作者、原文、読み、分類に関するまとめ。古今和歌集929番について歌番号929詞書おなしたきをよめる作者|歌人みつね和歌風ふけと所もさらぬ白雲はよをへておつる水にそ有りける読み仮名ふりがなかせふけと-ところもさらぬ-しらく...
古今和歌集|巻十七巻|雑上

古今和歌集898番|作者|原文|読み|分類

古今和歌集898番の作者、原文、読み、分類に関するまとめ。古今和歌集898番について歌番号898詞書題しらす作者|歌人よみ人しらす和歌ととめあへすむへもとしとはいはれけりしかもつれなくすくるよはひか読み仮名ふりがなととめあへす-うへもとしと...
古今和歌集|巻十七巻|雑上

古今和歌集914番|作者|原文|読み|分類

古今和歌集914番の作者、原文、読み、分類に関するまとめ。古今和歌集914番について歌番号914詞書貫之かいつみのくにに侍りける時に、やまとよりこえまうてきてよみてつかはしける作者|歌人藤原たたふさ和歌君を思ひおきつのはまになくたつの尋ねく...
古今和歌集|巻十七巻|雑上

古今和歌集930番|作者|原文|読み|分類

古今和歌集930番の作者、原文、読み、分類に関するまとめ。古今和歌集930番について歌番号930詞書田むらの御時に女房のさふらひにて御屏風のゑ御覧しけるに、たきおちたりける所おもしろし、これを題にてうたよめとさふらふ人におほせられけれはよめ...
古今和歌集|巻十七巻|雑上

古今和歌集883番|作者|原文|読み|分類

古今和歌集883番の作者、原文、読み、分類に関するまとめ。古今和歌集883番について歌番号883詞書題しらす作者|歌人よみ人しらす和歌あかすして月のかくるる山本はあなたおもてそこひしかりける読み仮名ふりがなあかすして-つきのかくるる-やまも...
古今和歌集|巻十七巻|雑上

古今和歌集899番|作者|原文|読み|分類

古今和歌集899番の作者、原文、読み、分類に関するまとめ。古今和歌集899番について歌番号899詞書題しらすこの歌は、ある人のいはく、おほとものくろぬしかなり作者|歌人よみ人しらす(一説、おほとものくろぬし)和歌鏡山いさ立ちよりて見てゆかむ...
古今和歌集|巻十七巻|雑上

古今和歌集915番|作者|原文|読み|分類

古今和歌集915番の作者、原文、読み、分類に関するまとめ。古今和歌集915番について歌番号915詞書返し作者|歌人つらゆき和歌おきつ浪たかしのはまの浜松の名にこそ君をまちわたりつれ読み仮名ふりがなおきつなみ-たかしのはまの-はままつの-なに...
古今和歌集|巻十七巻|雑上

古今和歌集931番|作者|原文|読み|分類

古今和歌集931番の作者、原文、読み、分類に関するまとめ。古今和歌集931番について歌番号931詞書屏風のゑなる花をよめる作者|歌人つらゆき和歌さきそめし時よりのちはうちはへて世は春なれや色のつねなる読み仮名ふりがなさきそめし-ときよりのち...
古今和歌集|巻十七巻|雑上

古今和歌集884番|作者|原文|読み|分類

古今和歌集884番の作者、原文、読み、分類に関するまとめ。古今和歌集884番について歌番号884詞書これたかのみこのかりしけるともにまかりて、やとりにかへりて夜ひとよさけをのみ物かたりをしけるに、十一日の月もかくれなむとしけるをりに、みこ、...
古今和歌集|巻十七巻|雑上

古今和歌集900番|作者|原文|読み|分類

古今和歌集900番の作者、原文、読み、分類に関するまとめ。古今和歌集900番について歌番号900詞書業平朝臣のははのみこ長岡にすみ侍りける時に、なりひら宮つかへすとて時時もえまかりとふらはす侍りけれは、しはすはかりにははのみこのもとより、と...
古今和歌集|巻十七巻|雑上

古今和歌集916番|作者|原文|読み|分類

古今和歌集916番の作者、原文、読み、分類に関するまとめ。古今和歌集916番について歌番号916詞書なにはにまかれりける時よめる作者|歌人つらゆき和歌なにはかたおふるたまもをかりそめのあまとそ我はなりぬへらなる読み仮名ふりがななにはかた-お...
古今和歌集|巻十七巻|雑上

古今和歌集932番|作者|原文|読み|分類

古今和歌集932番の作者、原文、読み、分類に関するまとめ。古今和歌集932番について歌番号932詞書屏風のゑによみあはせてかきける作者|歌人坂上これのり和歌かりてほす山田のいねのこきたれてなきこそわたれ秋のうけれは読み仮名ふりがなかりてほす...
古今和歌集|巻十七巻|雑上

古今和歌集885番|作者|原文|読み|分類

古今和歌集885番の作者、原文、読み、分類に関するまとめ。古今和歌集885番について歌番号885詞書田むらのみかとの御時に、斎院に侍りけるあきらけいこのみこを、ははあやまちありといひて斎院をかへられむとしけるを、そのことやみにけれはよめる作...
古今和歌集|巻十七巻|雑上

古今和歌集901番|作者|原文|読み|分類

古今和歌集901番の作者、原文、読み、分類に関するまとめ。古今和歌集901番について歌番号901詞書返し作者|歌人なりひらの朝臣和歌世中にさらぬ別のなくもかな千世もとなけく人のこのため読み仮名ふりがなよのなかに-さらぬわかれの-なくもかな-...
古今和歌集|巻十七巻|雑上

古今和歌集917番|作者|原文|読み|分類

古今和歌集917番の作者、原文、読み、分類に関するまとめ。古今和歌集917番について歌番号917詞書あひしれりける人の住吉にまうてけるによみてつかはしける作者|歌人みふのたたみね和歌すみよしとあまはつくともなかゐすな人忘草おふといふなり読み...
古今和歌集|巻十七巻|雑上

古今和歌集886番|作者|原文|読み|分類

古今和歌集886番の作者、原文、読み、分類に関するまとめ。古今和歌集886番について歌番号886詞書題しらす作者|歌人よみ人しらす和歌いそのかみふるからをののもとかしは本の心はわすられなくに読み仮名ふりがないそのかみ-ふるからをのの-もとか...
古今和歌集|巻十七巻|雑上

古今和歌集902番|作者|原文|読み|分類

古今和歌集902番の作者、原文、読み、分類に関するまとめ。古今和歌集902番について歌番号902詞書寛平御時きさいの宮の歌合のうた作者|歌人在原むねやな和歌白雪のやへふりしけるかへる山かへるかへるもおいにけるかな読み仮名ふりがなしらゆきの-...
古今和歌集|巻十七巻|雑上

古今和歌集918番|作者|原文|読み|分類

古今和歌集918番の作者、原文、読み、分類に関するまとめ。古今和歌集918番について歌番号918詞書なにはへまかりける時、たみののしまにて雨にあひてよめる作者|歌人つらゆき和歌あめによりたみのの島をけふゆけと名にはかくれぬ物にそ有りける読み...
古今和歌集|巻十七巻|雑上

古今和歌集887番|作者|原文|読み|分類

古今和歌集887番の作者、原文、読み、分類に関するまとめ。古今和歌集887番について歌番号887詞書題しらす作者|歌人よみ人しらす和歌いにしへの野中のし水ぬるけれと本の心をしる人そくむ読み仮名ふりがないにしへの-のなかのしみつ-ぬるけれと-...
古今和歌集|巻十七巻|雑上

古今和歌集903番|作者|原文|読み|分類

古今和歌集903番の作者、原文、読み、分類に関するまとめ。古今和歌集903番について歌番号903詞書おなし御時のうへのさふらひにて、をのこともにおほみきたまひて、おほみあそひありけるついてにつかうまつれる作者|歌人としゆきの朝臣和歌おいぬと...
古今和歌集|巻十七巻|雑上

古今和歌集919番|作者|原文|読み|分類

古今和歌集919番の作者、原文、読み、分類に関するまとめ。古今和歌集919番について歌番号919詞書法皇にし河におはしましたりける日、つるすにたてりといふことを題にてよませたまひける作者|歌人法皇和歌あしたつのたてる河辺を吹く風によせてかへ...
古今和歌集|巻十七巻|雑上

古今和歌集888番|作者|原文|読み|分類

古今和歌集888番の作者、原文、読み、分類に関するまとめ。古今和歌集888番について歌番号888詞書題しらす作者|歌人よみ人しらす和歌いにしへのしつのをたまきいやしきもよきもさかりは有りしものなり読み仮名ふりがないにしへの-しつのをたまき-...
古今和歌集|巻十七巻|雑上

古今和歌集904番|作者|原文|読み|分類

古今和歌集904番の作者、原文、読み、分類に関するまとめ。古今和歌集904番について歌番号904詞書題しらす作者|歌人よみ人しらす和歌ちはやふる宇治の橋守なれをしそあはれとは思ふ年のへぬれは読み仮名ふりがなちはやふる-うちのはしもり-なれを...
古今和歌集|巻十七巻|雑上

古今和歌集920番|作者|原文|読み|分類

古今和歌集920番の作者、原文、読み、分類に関するまとめ。古今和歌集920番について歌番号920詞書中務のみこの家の池に舟をつくりておろしはしめてあそひける日、法皇御覧しにおはしましたりけり、ゆふさりつかた、かへりおはしまさむとしけるをりに...
古今和歌集|巻十七巻|雑上

古今和歌集889番|作者|原文|読み|分類

古今和歌集889番の作者、原文、読み、分類に関するまとめ。古今和歌集889番について歌番号889詞書題しらす作者|歌人よみ人しらす和歌今こそあれ我も昔はをとこ山さかゆく時も有りこしものを読み仮名ふりがないまこそあれ-われもむかしは-をとこや...
古今和歌集|巻十七巻|雑上

古今和歌集905番|作者|原文|読み|分類

古今和歌集905番の作者、原文、読み、分類に関するまとめ。古今和歌集905番について歌番号905詞書題しらす作者|歌人よみ人しらす和歌我見てもひさしく成りぬ住の江の岸の姫松いくよへぬらむ読み仮名ふりがなわれみても-ひさしくなりぬ-すみのえの...
古今和歌集|巻十七巻|雑上

古今和歌集921番|作者|原文|読み|分類

古今和歌集921番の作者、原文、読み、分類に関するまとめ。古今和歌集921番について歌番号921詞書からことといふ所にてよめる作者|歌人真せいほうし和歌宮こまてひひきかよへるからことは浪のをすけてそひきける読み仮名ふりがなみやこまて-ひひき...
古今和歌集|巻十七巻|雑上

古今和歌集890番|作者|原文|読み|分類

古今和歌集890番の作者、原文、読み、分類に関するまとめ。古今和歌集890番について歌番号890詞書題しらす作者|歌人よみ人しらす和歌世中にふりぬる物はつのくにのなからのはしと我となりけり読み仮名ふりがなよのなかに-ふりぬるものは-つのくに...
古今和歌集|巻十七巻|雑上

古今和歌集906番|作者|原文|読み|分類

古今和歌集906番の作者、原文、読み、分類に関するまとめ。古今和歌集906番について歌番号906詞書題しらす作者|歌人よみ人しらす和歌住吉の岸のひめ松人ならはいく世かへしととはましものを読み仮名ふりがなすみよしの-きしのひめまつ-ひとならは...
古今和歌集|巻十七巻|雑上

古今和歌集922番|作者|原文|読み|分類

古今和歌集922番の作者、原文、読み、分類に関するまとめ。古今和歌集922番について歌番号922詞書ぬのひきのたきにてよめる作者|歌人在原行平朝臣和歌こきちらすたきの白玉ひろひおきて世のうき時の涙にそかる読み仮名ふりがなこきちらす-たきのし...
古今和歌集|巻十七巻|雑上

古今和歌集891番|作者|原文|読み|分類

古今和歌集891番の作者、原文、読み、分類に関するまとめ。古今和歌集891番について歌番号891詞書題しらす作者|歌人よみ人しらす和歌ささのはにふりつむ雪のうれをおもみ本くたちゆくわかさかりはも読み仮名ふりがなささのはに-ふりつむゆきの-う...
古今和歌集|巻十七巻|雑上

古今和歌集907番|作者|原文|読み|分類

古今和歌集907番の作者、原文、読み、分類に関するまとめ。古今和歌集907番について歌番号907詞書題しらすこの歌は、ある人のいはく、柿本人麿かなり作者|歌人よみ人しらす(一説、柿本人麿)和歌梓弓いそへのこ松たか世にかよろつ世かねてたねをま...
古今和歌集|巻十七巻|雑上

古今和歌集923番|作者|原文|読み|分類

古今和歌集923番の作者、原文、読み、分類に関するまとめ。古今和歌集923番について歌番号923詞書布引の滝の本にて人人あつまりて歌よみける時によめる作者|歌人なりひらの朝臣和歌ぬきみたる人こそあるらし白玉のまなくもちるか袖のせはきに読み仮...
古今和歌集|巻十七巻|雑上

古今和歌集892番|作者|原文|読み|分類

古今和歌集892番の作者、原文、読み、分類に関するまとめ。古今和歌集892番について歌番号892詞書題しらす又は、さくらあさのをふのしたくさおいぬれは作者|歌人よみ人しらす和歌おほあらきのもりのした草おいぬれは駒もすさめすかる人もなし読み仮...
古今和歌集|巻十七巻|雑上

古今和歌集908番|作者|原文|読み|分類

古今和歌集908番の作者、原文、読み、分類に関するまとめ。古今和歌集908番について歌番号908詞書題しらす作者|歌人よみ人しらす和歌かくしつつ世をやつくさむ高砂のをのへにたてる松ならなくに読み仮名ふりがなかくしつつ-よをやつくさむ-たかさ...
古今和歌集|巻十七巻|雑上

古今和歌集924番|作者|原文|読み|分類

古今和歌集924番の作者、原文、読み、分類に関するまとめ。古今和歌集924番について歌番号924詞書よしののたきを見てよめる作者|歌人承均法師和歌たかためにひきてさらせるぬのなれや世をへて見れととる人もなき読み仮名ふりがなたかために-ひきて...
古今和歌集|巻十七巻|雑上

古今和歌集893番|作者|原文|読み|分類

古今和歌集893番の作者、原文、読み、分類に関するまとめ。古今和歌集893番について歌番号893詞書題しらすこのみつの歌は、昔ありけるみたりのおきなのよめるとなむ作者|歌人よみ人しらす和歌かそふれはとまらぬ物を年といひてことしはいたくおいそ...
古今和歌集|巻十七巻|雑上

古今和歌集909番|作者|原文|読み|分類

古今和歌集909番の作者、原文、読み、分類に関するまとめ。古今和歌集909番について歌番号909詞書題しらす作者|歌人藤原おきかせ和歌誰をかもしる人にせむ高砂の松も昔の友ならなくに読み仮名ふりがなたれをかも-しるひとにせむ-たかさこの-まつ...
古今和歌集|巻十七巻|雑上

古今和歌集925番|作者|原文|読み|分類

古今和歌集925番の作者、原文、読み、分類に関するまとめ。古今和歌集925番について歌番号925詞書題しらす作者|歌人神たい法し和歌きよたきのせせのしらいとくりためて山わけ衣おりてきましを読み仮名ふりがなきよたきの-せせのしらいと-くりため...